Jun 24, 2025

Miletos、シリーズAラウンドおよびデットファイナンスを実施、累計15.3億円の資金調達を完了 これによりエクイティおよびデットを合せた累計資金調達額は15.3億円となりました。 本調達を機に、主力プロダクトである経費精算・請求書支払AI「SAPPHIRE」および入金消込AI「STREAM」に加え、新たなプロダクト開発及びパートナーシップによる運用体制の整備を通じて、業務プロセスのさらなる高度化を推進してまいります。 各社コメント 今回の追加出資を通じて、Miletos社との連携をより一層強固なものにできることを大変心強く感じています。両社のシナジーは「経費精算 Next」の開発を通じて実証されてきました。引き続きサービスの価値向上を進めるとともに、今後の新たな事業開発もドライブさせてまいります。 弥生の知見とMiletosのAI先端技術を掛け合せることで、お客さまがより自然にAIを活用し、業務の効率化が進めることができる未来を切り拓いてまいります。 ◆みずほキャピタル株式会社 コメント◆ ◆Miletos株式会社 コメント◆ Miletosは、経費精算・請求書支払および入金消込のAI SaaSを提供することで、企業の業務負担の軽減と生産性向上に貢献してまいりました。今回の調達は、これまでの取り組みをさらに加速させ、AIの可能性をより広範な領域へ拡張するための重要な一歩です。 私たちが開発を進めるAIプロダクトは、従来トレードオフとされてきた「業務の効率化」と「統制強化」をAIの力で両立することを目指しています。業務の効率化を進めると管理の精度が低下しやすく、一方で統制を強化すると業務プロセスが複雑化し負担が増すという課題は、データとAIによる高度な自動化で解決できます。ヒューマンオペレーションを削減したモダンプロセスをさらに洗練させ、顧客がスピードとガバナンスの両方を兼ね備えた最適な業務運用を実現するためのAIプロダクトの開発・提供に、引き続き尽力して参ります。 【弥生株式会社について】 弥生の強みであるお客さまとのネットワーク、蓄積された膨大なデータ、業界最大規模のカスタマーサービスセンター、パートナーとのリレーションシップを、AIをはじめとしたテクノロジーと掛け合わせることで、中小企業の皆さまがありたい姿へ進むことを支援してまいります。 【インフキュリオン株式会社について】 また、昨今では「AIネイティブなデジタルカードプラットフォームの開発」を重点施策の一つとして掲げ、AI技術を活用した次世代の決済プラットフォーム構築を積極的に推進しています。これは、AI技術をプラットフォームの根幹に組み込むことで、より高度なデータ分析、リスク管理、顧客体験の最適化を実現し、金融サービスの新たな可能性を切り拓くことを目指すものです。 法人・個人を問わず、あらゆる対象や産業、領域にFintechを組み込み、社会に新しい価値を生み出していくことを目指しています。 会社名：株式会社インフキュリオン